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「ボールよ、飛んでくるな」…江夏の21球の裏にあった広島OB高橋慶彦の揺れ動いた心

今も伝説として語られる「江夏の21球」。1979年の日本シリーズ、広島-近鉄戦。3勝3敗で迎えた第7戦は、両チームにとって初の日本一のかかった一戦だった。9回裏、1点リードの広島が、無死満塁の逆転サヨナラのピンチを江夏豊氏が振り切った。その時、遊撃を守っていた広島の名遊撃手、当時22歳の高橋慶彦氏は自分のところにボールが「飛んで来ないで欲しい」と心から願いながら、最後の21球目を見つめていた。
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